セカンドキャリア支援プログラム（詳細）

第一弾：スポーツアスリート業界と社会福祉業界

共に地域に根ざした業界でありながら、これまで接点が希薄であった関係を、人材の交流と合わせ、新たなファンやスポンサーの獲得につながることを支援させて頂いております。

現役選手ならびに引退選出を、社会福祉施設のスタッフへ

現在の日本は、一部のスポーツアスリートを除き、決して優遇されているとは呼べない状況です。その原因の一つに、スポーツにおける興行収入の不安定さがあり、選手の給与や待遇は決して良い状況ではありません。
近年では、経済的不況を原因とする実業団の廃部などが相次ぎ、トレーニングにも集中出来ない状況です。また、怪我や故障、体力的な引退後の生活においても、就職には非常に厳しい現実が待っている状況です。このような状況では日本のスポーツ業界は衰退をし、子供たちの夢も壊してしまうことにつながります。
一方の社会福祉業界では、未曾有の人材不足となっており、2025年には120万人のスタッフが不足するとされていることから、海外人材や介護ロボットまで検討されている状況です。社会福祉業界の人材不足の原因には、一部の施設における職員への冷遇処置などの報道や、その報道の暗いイメージによるところが非常に大きく、TVメディアなどを通じた情報によって左右されている現状があります。
しかしながら、社会福祉業界には数多くの優良な施設が存在し、そのような施設では他の民間企業よりも優れた待遇やビジネスチャンスをつかみ取れる環境が用意されており、生きがいを感じて活き活きと働く職員も大勢いるのです。

そこで当協会では、スポーツアスリート業界と社会福祉業界の間に仲介者として介在し、適切な情報の交換や人材の交流、ファンやスポンサーの増加に向けて支援をさせて頂きます。

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